水分補給
水を飲むな!ってのは時代もあったそうですが(幸いにも自分は未経験)、運動パフォーマンスを向上・維持する為には水分(エネルギー)補給が必須です。
運動すると体温があがり、それを下げようと汗をかきます。汗が蒸発(気化)することで体温が下がる(気化する際に熱を持っていく。)仕組みです。
体内の水分を使用するので、筋肉内・血液内の水分がへります。筋肉では水分とミネラル不足による筋収縮(筋肉が動く)能力が低下して、よく言われる「攣る」という症状に繋がります。また血液では水分不足でどろどろになり酸素や栄養素の運搬能力が下がります。
体重の2~3%の水分を失うだけで運動能力は相当低下してしまいます。喉の渇きを覚えはじめはすでに脱水症状がはじまっており、大体体重の2%くらいの水分がなくなっています。なので、喉が渇く前に飲むことが肝心です。
運動時の水分補給はハイポトニック飲料がオススメです。これは体液の浸透圧より低くなっているので吸収率が格段にあがります。アイソトニックが体液と同じ浸透圧で、少なくともこのくらいは選んでおきたいです。
また夏場は非常に暑いのでボトルは2本用意したいです。1本はスポーツドリンク、もう1本は真水がいいと思います。これは飲むだけでなく体にかけて冷やすことが可能です。かけるところは首筋にかけるのが効率がいいです。首筋は頚動脈があり大きな血管が表層に近いところにあるからです。血液を冷やすことで体全身を冷やすことが可能です。出先で水に余裕がない場合は優先して首筋にかけてください。
2010/08/07 TEXT 村松